文系人生

掃き溜め

歯医者とタオル

 

お久しぶりですね。

まさか私も一年近く放置するとは思いませんでした。ほんとに3日で飽きてんじゃん…

久しぶりに自分の書いたこの文章を読んでみると、気持ち悪すぎて泣けてきちゃいますね。お父さんお母さんごめんね。就職活動も微妙な感じで終わりました。

 

ちょいちょい「あーブログ放置してるなー」って思い出してはいたんですが書くまでには至らず……………

まぁこうやってまた始めたわけだし不定期にでもやることが大切だよね!ポジティブ!私は前しか向かないぜ!

 

なんでまた書こうとしたかというとこれは本当にちょっとしたきっかけでして。怪我の描写があるのでもしかしたら読む方によっては気分を悪くされる方もいらっしゃるかもしれません。

 

まず半年ほど前に左下の奥歯に違和感を感じたんですね。ヤダ虫歯かも?歯医者さんに予約しなきゃ!

 

でも歯医者って怖くないですか?私はめちゃくちゃ怖いです。

これが当時の私のGoogle検索履歴です。

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いや、衛生士さんも歯医者さんもとても優しい方ばかりなのは分かるんです。技術の進歩で治療も痛みのないようにしてくれてるのも分かるんです。それでも、予約するのにすごーーーく高いハードルがあるんですよね。

ていうのもこれは勝手な想像なんですが、虫歯って痛みを感じたら大体手遅れって言われてるじゃないですか。それって歯磨きが足りないとか正しくないとか、甘いもの食べすぎとかそういう生活の基本的なことが出来ていないこと、もしくはめちゃくちゃ心当たりがあることでお医者さんに怒られるんじゃないかと怯えちゃうからなのではないでしょうか。それでずるずると予約を先送りにすると、まぁ自力じゃ治せないのでますます虫歯は酷くなる…そしてまた予約の電話はできない…という悪循環に陥りやすいんだと思います。

 

兎にも角にも頑張って予約を済ませて歯医者さんに行った結果、奥歯に異常はなし、歯周ポケットが少し深いので歯磨きの指導を受けてこれからまた通って行きましょうねという結果になりました。ビビってた割に呆気なかったですね。

 

治療を受けたり口内のお掃除をしてもらってる時って、目の上にタオルを掛けられますよね。ちょっと薄くてゴワゴワのあれです。だいたいピンクか黄色をしてます。

あのタオルっていつから始まったんでしょう。美容院でシャンプーされてる時もよくタオルを掛けられます。視線の先に困るので基本的に助かりますよね。もしあれが無かったら、目が合って超絶微妙な空気が流れること間違いなしです。

人生で初めて目の上にタオルをかけられた時って覚えていますか?

幼稚園児の頃、家の近くに広場があってそこで友達とよく遊んでました。今は改装されてちょっと狭くなったらしいです。その広場、周りの道路より少し低くなってて階段で降りるようになっていました。私は三輪車か補助輪付きの自転車か忘れましたが、このままだと階段を降りられないので広場の縁に自転車だか三輪車だかを停めて、下のベンチに座っている母親の元に駆けて行ったんです。

その瞬間がどうなっていたのかイマイチよく覚えていないのですが、5歳の私は母親の座るベンチのすぐ前で転んでしまい、ベンチの座席に顎を強打しました。口の中が切れて、なぜか運ばれた先の交番で警察官の方の手の上に口の中の血まみれの皮膚片を吐き出したのをめちゃめちゃ鮮明に覚えています。(ご気分を害された方がいたら申し訳ありません)

鏡でご自分の下唇の裏を見てもらうと分かると思うんですが、多分一本の筋みたいなものがあると思います。私はこの広場事件でその部分が切れて何針か縫うことになってしまったので筋が二本になってるんです。増えちゃいました。まぁ外から見ても分からないし、日常に支障は無くて思い出さない限りは忘れてるので本当に些細なことなんですが。

そうです、ここで口内を縫われている時、初めて目の上にタオルを掛けられたのです。当時は泣き喚きすぎてどれ程痛かったのかあまり思い出せないのですが、多分部分麻酔だったんでしょうね。「口は内臓」って聞いたことがありますか?自分の口の中というちょっとパーソナルで生々しい部分に訳の分からない道具をたくさん突っ込まれていじくり回されるってなかなか気味が悪いもんです。なんで目隠しすんねん!って思ったのをよく覚えています。

これが私の初、目の上にタオル体験です。先週の歯医者の治療で走馬灯の如く記憶が蘇ってきたのでここに記します。

ちなみに歯周ポケットの治療は先週完了して歯科衛生士さんから歯ブラシを貰いました。歯医者さんは優しいです。皆さんも定期検診は行きましょうね。